幼稚園、保育園から初めての小学校。4,5,6,7月と約4か月過ぎました。
4月は「かっこいい1年生、かわいい一年生になる!」と張り切って宿題などしていたと思いますが、5月6月になるにつれて、やる気も少なくなり、宿題もやる気が起きず、夜寝る前のギリギリにようやく完成するなんてこともありませんでしたか?
この夏休みは、子供の気持ちをもう一度学びにつなげるチャンスです。
初めての小学校の夏休みの過ごし方を考えてみましょう。
目次
夏休みをどのように過ごすか?
まずはこの夏休みはどのように過ごしたいか考えてみましょう。
こどもだけでなく、家族としてどのように過ごしたいのか、夏休みが終わった時どうなっていたいかを考えてみましょう。
夏休みは時間がいっぱい!
上のことをふまえて、夏休みの特徴を考えてみましょう。
一番の特徴は「時間がいっぱいある」という事です。
いつもなら時間に追われて、正解ばかりを追いかけてしまうこともあるでしょう。
でも、夏休みは時間がたくさんあります。失敗しても寄り道してもたくさんの時間があるので大丈夫です。
夏休みにしかできない失敗や寄り道で、子供は大きく成長します。
できるだけ大きな心で大人は待ってあげましょう。
そのうえで、以下の3つのことに気を付けて過ごすと良い夏休みの過ごし方になるでしょう。
子供の興味を出発点にしよう!
大人からの押し付けではなく、子供が興味のあるものから始めてみましょう。
虫が好きな子供なら、虫取りに行ってみたり、図書館に行って虫の図鑑を読んだりもいいでしょう。
一緒に読んでいると、大人もびっくりの発見をすることも多々あります。
こどもの「好き」「おもしろい」からスタートして、夏休みにしかできないことをしてみましょう。
子供の「やりたい」を手伝いしよう
小学一年生は元気モリモリの興味津々です。
しかし、まだできないこともいっぱいあります。
子供の興味から始めても、子供には難しいこともいっぱいあります。
読みたい本があれば子供に読めない字を読んであげたり、工作をしたいけど、難しい部分などを作るときなどはさっと大人が手伝ってあげましょう。
せっかく子供の「たのしい」から始めたことも、壁にぶつかってしまっては興味もなくなり「自分はできないんだ」との思い込みを持ってしまうかもしれません。
先回りすることなく、適度に大人が手伝ってあげて、子供の「好き」を伸ばしてあげましょう。
失敗したときは、励ましてリベンジを応援してあげよう
どうしても失敗することもあります。
工作で思ったように切れなかったり、うまく時が書けなかったりすることもあるでしょう。
そんな時はまず頑張ったことをほめてあげましょう。
そして、再チャレンジすることを応援してあげましょう。
その時に大人がすぐ正解を教えるのではなく、「どうしてしっぱいしたのかな?」と問いかけてあげましょう。
そうすることで、失敗したときに自分で考え修正する力が身に付きます。
小1夏休みの過ごし方のまとめ
夏休みは普段では体験できないことを体験させてあげるといいでしょう。
時間がいっぱいあるコトを味方に、いっぱい失敗しても寄り道しても、あたたかく見守ってあげる大人でありたいです。